文科省の「特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業」に関わるお知らせです。
令和6年度の報告書
当協会の代表理事 知久麻衣が担当しました、第18回アジア太平洋ギフテッド教育研究大会 The 18th Asia-Pacific Conference on Giftedness (APCG2024)のワークショップの様子が、当協会の特別顧問である、関西大学名誉教授 松村暢隆のご講演の様子とともに、令和6年度の文科省の「特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業」の報告書に掲載されています。
なお、知久麻衣は、海外のプログラム収集も担当いたしました。
ぜひご覧ください。
令和6年度「特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業」
https://www.mext.go.jp/content/20250421-mxt_kyoiku01-000035034_09.pdf
(特異な才能のある児童・生徒の特性を把握するツールや
特異な才能のある児童・生徒の支援に資する
プログラム等のデータ収集・整理)
報告書
この報告書は、「特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業」の一環です。
令和6年度の推進事業は、
(1)特異な才能のある児童生徒に関する研修パッケージの作成
(2)特異な才能のある児童生徒の特性を把握するツールや特異な才能のある児童生徒の支援に資するプログラム等のデータ収集・整理
(3)特異な才能のある児童生徒に対する指導・支援に関する実証研究
(4)特異な才能のある児童生徒の指導・支援を行う教職員・保護者を対象とする相談支援に関する実証研究
に分かれており、今回の報告書は、このうちの(2)にあたります。
第18回アジア太平洋ギフテッド教育研究大会に関しては、参考資料 p103〜 に掲載されています。
松村先生のご講演 p106〜
知久麻衣のワークショップ p110〜
また、海外のプログラムについては、p34〜 に記載されています。
プログラムの紹介にあたっては、
①オンラインの活動
②児童生徒が国内から個人で参加できる
③高度な英語運用能力を要しない
④無料か比較的安価で参加できるもの
という基準で収集いたしました。
ぜひご覧ください。
令和7年度の実証事業と才能教育センター
実証事業は令和7年度も行われます。
今回は、
(1)学校と連携した学習・支援プログラムの提供及び評価の在り方に関する実証研究
(2)学校と連携した地域単位の相談支援体制の構築等に関する実証研究
(3)全国単位の相談支援体制の構築等に関する実証研究
に関する取り組みが実施されます。
(1)(3)に採択された愛媛大学には、2025年に才能教育センターが開設されました。
2025年7月5日にはキックオフイベント
が、東京:お茶の水女子大にて開催されます。

知久麻衣は、SEMに関するワークショップ
「教室で今すぐ実践!探究を助けるSEMと拡充のアイデア」
を担当いたします。
イベント冒頭には、SEMを開発された、才能伸長教育のパイオニア、レンズーリ教授、そしてサリー・リース教授が、今回のイベントのためにご準備くださったレジェンドトークの録画公演も公開されます。
学校の先生方にぜひ来ていただきたいイベントです。
参加費無料。詳細とお申し込みページはこちら。
https://forms.gle/V2PXfLpExMKd2Bq89
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