特異な才能のある児童生徒の特例制度に関して、ワーキンググループの委員でいらっしゃる野口晃菜さんとの対話会を開催いたします。
文科省での議論
2025年12月現在、次期学習指導要領についての議論が中央教育審議会(中教審)にて行われています。
初等中等教育分科会 教育課程部会 教育課程企画特別部会の審議にてまとめられた「論点整理」を元に、各教科等に分かれたワーキンググループにて、詳細が検討されています。
特定分野に特異な才能のある児童生徒に係る特別の教育課程についてのワーキンググループも発足し、日本で初めての制度に向けての議論が始まりました。
この「特異な才能」のある児童生徒についての特例制度の議論は、2021年7月~2022年9月に開催されていた有識者会議の「審議のまとめ~多様性を認め合う個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実の一環として~」が土台とされています。
有識者会議では、使う人によって込める意味合いの異なる「ギフテッド」という言葉をあえて用いず、また、「ギフテッド」の定義に拘泥せずとも、ギフテッドの特性を持つ子を含むすべての子が、自分らしく学び、本人の思いに沿って力を伸ばせるような教育のあり方を検討する方針が示されました。
この教育制度は、アメリカを中心とした諸外国で行われてきた「ギフテッド教育」をふまえたうえで、後発国であるからこそ、子ども一人ひとりの学びの保障という観点に即した、そして、多様性を考慮した「ギフテッド教育」を目指すものと考えられます。
野口晃菜さんとの対話の会
とはいえ、日本での初の本格的な議論のため、文科省も委員の方々も、そして、学校の先生方、児童生徒本人、一般の方々、みながさまざまな思いを胸に、手探りで検討を始めている状況でもあります。
そこで、当協会では、ワーキンググループそして社会における議論の深まりを期待し、委員のお一人であり、インクルーシブ教育を牽引しておられる野口晃菜さんとお話しする会を開催することとしました。
日時
2026年1月5日 午前10時〜11時半
参加のかたち
① 現地参加
② オンライン参加
③ 意見や思いをフォームにて送信
※オンライン参加は、会場とZoomでつないで行う予定ですが、Wi-Fiの不調などのトラブルが起こった場合、急遽中止にさせていただくこともあります。
また、音声は、基本的にご発言の方の音声のみを拾う方法で考えていますので、対話の全体を共有することは難しいこと、ご了承ください。
対面の場所
中原市民館 第2会議室(住所:神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1100−12)
東急東横線・南武線「武蔵小杉」徒歩2分、横須賀線徒歩8分
参加費
無料
人数
15人程度
内容
次期学習指導要領についての論点整理や「特異な才能」ワーキンググループでの話し合いを元に、みなさんのお考えや思いをお話しください。
例)
子ども本人や保護者が望む「ギフテッド」の支援
日本で「ギフテッド教育」(特才の子の支援)は可能なの?
「ギフテッド」を含むすべての子、保護者、社会が納得できる教育は?
インクルーシブ教育とギフテッド教育との関係について
などなど
\こんな方、ご参加ください/
「ギフテッド」の特性のあるお子さんを持つ保護者
フリースクールや居場所等の支援者・教育関係者
「ギフテッド」や「ギフテッド教育(才能教育)」に興味のある方
次期学習指導要領に興味のある方
「特異な才能のある児童生徒の支援」や、それに関連する教育などに、興味やご意見のある方ならどなたでも。
※子どもたちのための教育制度についての対話の会であることに、ご理解・ご協力をお願いいたします。
お願い
この会は、野口さんの「いろいろな方のご意見を聞きたい」というお声に呼応して企画させていただいたものです。
文科省が提示している案、現在の教育のあり方、あるいは「ギフテッド」「ギフテッド教育」という考え方にたいして、それぞれのお立場で、それぞれのお考えがあると思います。
それは、その意見を持つ方がこれまでに背負ってきたものの表れでもあるでしょう。
多様な意見が野口さんに届くよう、それぞれの意見を否定することなく耳を傾け、互いに尊重しながら、意見や思いを述べていただけるとありがたく思います。
なお、野口さんに届けた声すべてがそのまま実現されるという類のものではありませんこと、ご了承ください。
すべての子どもたちが楽しく幸せな毎日を送れるような学校の実現に向けて、みなさんのご意見を賜ることができれば幸いです。


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